月額0円で使えるサービス(4種類)を比べてみる

近年ネットショップ運営サービスは値下がりを続けており、なかには月額0円(無料)で使えるところも幾つか出てきました。

ただ月額0円サービスは、初期費用が必要なものから完全無料のものまで、様々なパターンがあります。ここでは、それらの違いと特長について説明します。

初期費用・月額・ロイヤリティすべて無料

いわゆる「初期費用」も「月額」もどちらも無料のサービスで、なおかつ商品が売れたときにサービス側に支払う販売手数料(ロイヤリティ)も無料のサービスをまず紹介します。
なおカード決済を使う場合はその決済手数料(販売手数料とは別のもの)が発生しますが、代引きや銀行振込のみのショップであれば、本当に完全に無料で利用できます。

とにかくすべてを無料でという場合にはおすすめのパターンですが、その反面、在庫管理や顧客管理などの高度な機能は備わっていないことが多く、本格的に商売やビジネスとして考えるには不向きな部分があります。

BASE(ベイス)

公式サイト:BASE

無料でネットショップが作成できると、最近話題を集めているサービスです。しかも2013年現在では商品登録数に上限もなく、またクレジットカード決済まで無料で利用できます(商品が売れた場合にのみ決済手数料が発生します)。

BASEは、後述する「Stores.jp」とも違って有料の上位プランの提供もありません。テンプレートを選んで商品を登録、あとは売れるのを待つだけ、という本当にシンプルなサービスになっています。

Stores.jp(ストアーズドットジェイピー)

公式サイト:STORES.jp

BASEと並んで、初期費用および月額ともに無料のサービスです。こちらもクレジットカード決済が標準でついており、やはり商品が売れたときのみ決済手数料を払うだけでOKです。

前述した「BASE」との最大の違いは、無料プランでは商品登録数が5点までと制限されていることです。ただし、これは月額980円の有料プランに申し込むことで、登録数無制限に拡張することができます。

アイテム登録数のことだけ見るとBASEに劣っているように見えますが、商品撮影サービスを無料で提供したりと独自の展開を行っており、こちらも今後に期待できます。ただしBASE同様、あくまでもテンプレートに商品を並べるだけの、ごく基本的なショップしか作成できないことには注意してください。

初期費用および月額が無料

それから初期費用や月額が無料でも、商品が売れたときのロイヤリティ(販売手数料)が必要というものも存在します。こちらは代表的なものは一社だけです。

ワイズカート・ゼロ

公式サイト:ワイズカート・ゼロ

有料で運営されているサービス「ワイズカート」から機能を絞って無料化したサービスです。ただし販売時のロイヤリティが一律で3%とられてしまうため、利益や採算重視したい場合にはあまりおすすめできるサービスではありません。

月額およびロイヤリティが無料

最後に月額もロイヤリティも無料ですが、初期費用のみかかるというパターンです。これについても、代表的ななかで該当するのは一社のみです。

MakeShop(メイクショップ)のフリープラン

公式サイト:MakeShop

初期費用のみ最初に10,000円かかってしまうのが難点ですが、それ以後は月額0円でショップを運営しつづけられます。またロイヤリティの発生もありません。

MakeShopの良いところは、月額0円ながら良質なショップが作成できる点にあります。それもそのはずで、MakeShop本体は競合サービスのなかでもNo.1の機能数を誇るサービスであり、非常に多くの機能が備わっています。

月額0円のフリープランでは制限されている機能も多いですが、それでもシンプルさ重視のBASEやStores.jpに比べると、ショップの機能性は大きく向上します。また売上げや利益が伸びた場合には、上位プランにそのまま移行することもできるため将来性という面でも優れています。つまり本格的に商売やビジネスとしての展開させたい場合にも対応できます。

そのほか無料サービスははたしていつまで存続するか先が見えないところがありますが、MakeShopはフリープラン以外で十分に収益の上がっているサービスであるため、安定して運営されることが見込めるので、その点でも安心して申し込みが可能です。