ネットショップの契約~運営開始までの流れ(後編)

その1では利用開始からメールアドレス設定までの基本設定を行いました。今回のその2では、ショップ運営の要となる商品登録、さらに決済や配送といった設定を行います。

商品登録

次に実際の商品登録作業に入ります。商品の登録は、各商品データをフォームに手入力で入れていくのが基本的な形です。

入力するデータは主に、商品名、カテゴリ、グループ、品番、定価、販売価格、送料、在庫、商品説明文といったものになります。またサービスによっては、掲載期間(期間限定商品の場合)や会員価格といった特殊な項目を設定できる場合もあります。

また扱う商品数が非常に多いショップの場合は、こうした各種データをCSVと呼ばれるリスト形式で記載しておき、一括登録することもできます。(CSVに対応したサービス・プランの場合)

そのほか商品画像についてもここで登録します。サービスにもよりますが、一つの商品につき複数の画像を登録できることも多いです。商品画像は事前にまとめて撮影をすませておき、またファイルサイズも縮小しておくことをおすすめします。

決済方法の設定

商品の準備が整ったら、次に受注を受けれるようにするために決済方法を設定します。これもサービスやプランによりますが、ほぼ確実に無料で使える決済は以下の三つです。

  • 代金引換
  • 銀行振込
  • ゆうちょ振替

また決済方法を増やしたい場合は、オプションでクレジットカード決済やコンビニ決済、ウェブマネー決済など多彩な方法にも対応できます。(ショップサーブのように標準でカード決済機能を提供しているサービスもあります)

ただしオプション利用はあくまでも任意ですし、また追加料金も発生するため、とにかくまずはショップをはじめたいという場合は、最小限の決済方法だけで開店するのもひとつの手です。

配送方法の設定

次に配送方法の設定を行います。ここでは佐川急便やクロネコヤマト、あるいはメール便といった項目を追加することになります。

配送業者とは、各ユーザー側が個別に契約することになるため、原則としてどの業者を使わなければならないといった指定はありません。また発送料金についても、ショップ側が任意に設定可能です。

ただしサービスによっては、決済オプション導入時に特定の配送業者とのお得な契約がついてくる場合もあります。自分が利用しているサービスで、こうした有用なオプションがないかは一度確認してみることをおすすめします。

テンプレート編集

それからテンプレートの編集作業があります。まず複数提供されているテンプレートの中からショップの雰囲気にあったものを選んでください。

その上で、サイドバーに表示する情報の選択や、項目の表示位置などを指定します。またモバイルやスマートフォンも同時開店する場合は、これらのデザイン(テンプレート)もあわせて選択しておきます。

さらにHTMLやCSSを編集する知識のある方であれば、自分の好みにあうように細部を微調整することもできます。

開店

以上の作業が終われば、いよいよオープンできます。ショップの状態を「閉店」から「開店」に変更することで、ネットショップが全世界に公開され、お客さんに訪れてもらって、商品を買ってもらえる状態になります。

ここで簡単に説明した以外にも、アクセス解析や問合せフォーム設置など、ほかにも行える作業は多数ありますし、また開店しただけですぐにアクセスを集めるのは難しいので、SEOに関する設定や、モール出品なども考えていく必要があります。

ただ、そうした細かな点はいったん置いておいて、サービスの契約から開店までの大まかな流れについては上記の通りです。ネットショップ開設に興味はあるけれど、なかなか具体像がイメージにしくくて悩んでいる、という方の参考になれば幸いです。