ショップサーブとサイトサーブの違い

ショップ運営サービスで有名な「ショップサーブ」を提供している株式会社Eストアーは、これとは別に「サイトサーブ」というサービスも提供しています。※より正確には、どちらも現在は「ショップサーブ2」「サイトサーブ2」という名称になっています。

このサイトサーブも「ショッピングカート付きレンタルサーバー」としてアピールされており、両者の違いが分かりにくくて困る方も多いと思います。そこでこの記事では、それぞれのメリット・デメリットを紹介しながら両者の違いを説明します。

ショップサーブについて

ショップサーブは、名前に「ショップ」と付くとおり、あくまでもネットショップ運営のために特化したサービスです。
そのため店舗の運営に関する機能を数多く備えており、「ネットショップを開設しよう」と考えるのなら、通常はショップサーブを選ぶのがおすすめです。

ただし、サーバーとしてのスペックには不十分なところがあります。たとえば月額4,800円の最下位プランでは容量1GBのみ、上位の月額34,800円のプランでも容量10GBなど、競合に大きく負けています。(多くのレンタルサーバーでは、1GBなら月額100円程度、10GBでも数百円以下で利用できます)

サイトサーブについて

一方で、ショップ運営機能よりも、レンタルサーバーとしてのスペックや機能を重視したのがサイトサーブです。名前に「サイト」と付くとおり、あくまでも通常のウェブサイト運営をメインに考える方向けのサービスとなっています。

具体的なショップサーブとの違いとしては、まず容量が10GB~30GBと大きく増え、またMySQLデータベースや、Perl・PHP・rubyといった各種プログラミング言語も利用できます。
そのためWordPressなどの高機能CMSを作ってサイトを作りたい、PHPでサイトの一部を自動的に更新させたい、などの要望にも応えることができます。

ただし、かわりにショップ運営部分の機能が弱くなっている部分もあります。たとえば商品登録数ですが、ショップサーブでは100個~10,000個(最上位プランでは無制限)の登録が可能なのに対して、サイトサーブでは全プランとも500個に固定されています。

そのほかの補足

また「ショップサーブ サイトサーブ 違い」などで検索すると、サイトサーブの公式FAQページが見つかります。このページには、サイトサーブにはショッピングフィード機能(各種モールへの出品機能)がないと書かれていますが、これは古い情報で、現在の「サイトサーブ2」ではちゃんと備わっています。

そのほか決済オプションについても、上記サイトサーブ2でも現在は月額基本料は無料となっており、これらの点では両サービスの違いはなくなっています。

まとめ

まとめると、ネットショップ運営を考えているならショップサーブがおすすめです。

逆に、メインはホームページ運営だが、カート機能も一応用意しておきたいというのならサイトサーブということになります。
ただ、サイトサーブ2はレンタルサーバーとして考えても、現状では他社サービスにかなり大きくスペック面で負けています。容量が10GB~30GBとショップサーブに比べれば多いものの、同じ料金を払えば他社なら100GB~500GB以上が利用できます。

そのため当サイトとしては、サイトサーブ2を使うよりは他社のレンタルサーバーを契約し、別途有料のショッピングカートサービスを利用することをおすすめします。