SEO対策機能はどのサービスもほぼ共通

サービスを選ぶ上で、SEO(検索エンジン最適化)の機能を重視したいという方もいると思います。

楽天市場のようなモール出店と違い、広告以外は検索エンジンからの集客が主となる独自ネットショップでは、検索順位の上昇はたしかに重要なポイントです。Yahoo!やGoogleでは1ページ目と2ページ目以降ではアクセスが大きく違ってきますし、また1位と2位以降でもかなりの開きがあります。

実際、ショップ運営サービス各社も「こんなSEO機能があります」と様々にアピールしています。そのため、どこが一番効果があるのかと迷っている方も多いと思います。

しかしはっきり言ってしまうと、SEO対策機能は「どのサービスを選んでもほとんど変わらない」と、当サイトでは判断しています。

提供されている機能はほぼ同じ

各社色々な表現をしていますが、提供されている主なSEO対策機能はほぼ次の三つに集約されます。

  • タイトルタグの設定
  • メタタグの設定
  • サイトマップの作成

以下、それぞれの機能について簡単に解説してみます。

タイトルタグの設定

タイトルタグは、ウェブサイトの各ページを表示した際にブラウザ(InternetExplorerやFirefoxなど)のタイトルバーおよびタブに表示される内容です。またこのタイトルは、検索エンジンで検索を行った際に、検索結果一覧に表示される名前でもあります。

タイトルタグが重要なのは、検索エンジンが各ページの内容を判断する際に非常に重視している要素だからです。たとえばタイトルに「ソファ」と入っていれば、ソファの検索結果に表示されやすくなります。

そのためタイトルタグは各商品ページごとに、それぞれ異なる個別のものを設定するのが大切です。ほぼどのショップ運営サービスでも、このタイトルタグの個別設定機能が提供されています。

メタタグの設定

メタタグは、正確には「meta keywords」および「meta description」という二つの別々のタグです。

このうち前者の「meta keywords」には、そのサイトやページに関するキーワードを設定します。ソファで例を挙げると「家具,ソファ,アルフレックス,arflex,パーソナルソファ,送料無料」といった感じです。
一方「meta description」には、キーワードではなく文章で内容を記述します。たとえば「アルフレックスのパーソナルソファ販売。送料無料で全国どこへでもお届け」といった感じになります。

これらメタタグは、前述のタイトルタグに加えて各ページの内容を検索エンジンが判断するのに使われます。そのため、こちらも各ページ別々に設定するのがおすすめです。
なお「meta keywords」はSEOでは効果が薄いと言われていますが(見直す動きもあるようですが)、「meta description」はGoogleが全ページなるべく別々に設定するように推奨しています。

このメタタグ設定も、ほぼどのサービスでも個別設定ができるようになっています。

サイトマップの作成

サイトマップとは、自分のウェブサイト(ネットショップ)に存在するページの一覧をまとめたファイルです。

Googleなどの検索エンジンは、ウェブサイトを自動的に巡回・閲覧(クロール)してページの内容を登録していきますが、場合によっては見逃されるページが出てくる恐れもあります。またせっかくページを追加・更新しても、検索エンジンに気づかれずにクロールが遅れる場合があります。

そこでサイトマップを作成して送信することで、検索エンジンに全ページの一覧を伝えて、クロールの見逃しを防止&新規ページを把握してもらうのに役立てることができます。
このサイトマップ作成機能も、ほぼすべてのサービスで機能提供されています。

まとめ

以上のように、どのネットショップ作成サービスであっても、タイトルタグ・メタタグ・サイトマップ作成という基本機能三つは提供されています。

逆に言うと、これ以外のいわば「裏技」のような根本的なSEO対策というものはほぼ存在せず、あるいはあるとしてもペナルティを受ける危険のある「グレーゾーン」のものになります。

私(当サイト管理人)も、個人のものを含め、自分が勤務している企業のホームページなどをいくつも担当しているので分かりますが、SEOというのは基本を押さえた上で、あとは地道にコンテンツを拡充していくことに尽きます。とくに近年はその傾向が強まっています。

繰り返しになりますが、各社で提供されているSEO機能にはほとんど差は存在しません
。ですので、サービス選びの際にはSEO機能についてはそれほどこだわらず、月額やスペック、他の機能などで比較されることをおすすめします。