独自ドメインは取得すべきか

ネットショップを開設するにあたっては、お店の住所ともいえるURL(アドレス)が必要になります。このアドレスの元になるのがドメイン(○○○.comなど)です。これは、独自ドメインを使うこともできれば、それを使わずにサブドメイン(他と一部共通のURLになる)で済ませることもできます。

  • 独自ドメインの例:○○○.com、△△△.net など
  • サブドメインの例:○○○.shop-pro.jp、△△△.shop-pro.jp
    (shop-pro.jp部分は他のショップと共通)

独自ドメインを使う場合、取得に費用がかかったり、サービスによってはオプション料金を請求されることがあり、多少高額になります。

そのため「独自ドメインははたして必要なのか?」と悩む方もいると思います。
もちろん絶対の正解というのはないのですが、当サイトとしては「できるかぎり取得すべき」という考え方をしています。

実際当サイト自体も、自分で取得した「serverkurabe.com」というドメインで運用しています。(より正確に言えば、さらにそのサブドメインで、このサイトを運営しています)

なぜ独自ドメインで運用するべきと考えているかというと、大きな理由は二点に分けられます。

ショップのURLが分かりやすくなる

まず独自ドメインだとURLが短くなり、より分かりやすいアドレスでショップを運営することができます。

サブドメインを利用しているということは、いわば他のドメインにぶらさがってお店を運営することになります。実店舗でいえば、マンションの一室でお店を運営しているような状態で、きちんとした店舗を一軒持っているとはいえません。

もちろんサブドメイン形式であっても、ネットショップであれば機能面での不都合はありません。しかし長く複雑になりがちな形式のURLは覚えてもらいにくく、印象も良くありません。また少しネットに詳しい人が見れば「本格的に独自ドメインで運用するようなショップではないのだな」とも思われてしまいます。

サービス乗り換えに備える

しかしURLの分かりやすさというだけなら、ぜひ独自ドメイン取得をおすすめすることはありません。取得を推奨する最大の理由は、ショップ運営サービスの乗り換えに備えるためです。

大手サービスを利用していれば、いきなりサービスが閉鎖ということはまずありませんが、それでも今後何年も永続的にサービスが続くという保証はありません。しかし自分のお店を経営していくということは、何年も何十年も続く可能性のあることです。

そのため将来的にサービスを乗り換えることは必ず視野に入れるべきです。あるいはお店の規模が大きくなれば、乗換えではなく自社サーバーでネットショップ運営ということさえあるかもしれません。

こうした際でも、独自ドメインを取得してショップを運営していれば、サービスを乗り換えても自社サーバーに変えても、常に同じアドレスでショップを運営できます。
同じアドレスをずっと保持することは、ショップのブランドを構築する上でも役立ちますし、またSEO面でも有利に働きます。

最初はサブドメインではじめて~と考える方も多いと思いますが、あとからショップのアドレスを変更するのは意外と手間もかかります。独自ドメインは自分で取得サービスを利用すれば、.comや.netといった有名なものでも数百円で取得できます(.jpはもう少し高いですが)ので、ぜひ取得されることをおすすめします。