複数人でのショップ運営に便利な副管理者機能

最近導入が増えはじめているのが副管理者機能です。

これはネットショップの管理者を一人だけ(一つのIDとパスワードだけ)にするのではなく、複数設定するための機能です。上手に使うと業務の効率を高められるだけでなく、セキュリティ面の向上も期待できます。

アカウントが一つしかないと不便

アカウントが一つしかない場合、自分以外の誰かに操作を手伝ってもらいたいときには、その本アカウントのIDとパスワードを教えるしかありません。

たとえば夫婦でやっているお店で、夫が妻に教えるといった程度であれば、そこまで問題ではないかもしれません。
しかしアルバイトやパートを雇ったり、あるいは友人にときどき手伝ってもらっているような形態では、こうしたIDとパスワードの伝達は非常に危険なものです。

もしもですが、雇用しているアルバイトが悪意を持った人物であった場合、管理者権限を使って商品データを削除したり、あるいは顧客の個人情報を盗むといったことまで簡単に行えてしまいます。こうなると個人情報漏洩として問題になるのはもちろん、お店の信頼性も一気に地に堕ちてしまいます。

かといってIDとパスワードを教えないとなると、コントロールパネルにログインしてもらうこともできず、業務をサポートしてもらうのも困難になります。また自分しか管理画面を操作できないとなると、入院や出張といった事態が発生した際に困ることになります。

副管理者の操作は制限できる

こうした際に便利なのが、副管理者機能です。これはたんにアカウントを複数作るのではなく、副アカウントの機能については制限を行うことができます。

たとえば電話オペレーターとして雇っている人には電話応対に必要な受注データとメールの閲覧権限だけを与える、WebデザイナーにはHTMLとCSSの編集権限だけを与える、といったように役割にあわせて使用できる機能を制限できます。

このように各人の操作範囲を定めることで、権限が悪用されることを防ぐことができます。

また、これにより各担当者が(自分の権限範囲内で)自由に管理画面にログインできるようになりますので、より効率的に業務を進めてもらえるようになります。もちろんたった一人の管理者が常に職場にいなければならない、といった問題も回避できます。

代表的なサービスでは、カラーミーショップやMakeShopがこの機能に対応しています。ただしMakeShopの場合はフリープランでは利用不可(ビジネスで3人・プレミアムで5人)になっていますので注意してください。